2025年12月26日(金)~12月31日(水) WEBコミ同人祭(Webイベント) 出店!    *  *      2026年1月30日(金)冬の創作祭(Webイベント)出店!    *  *      2026年2月8日(日)文学フリマ広島8 出店!

作品紹介

〝自己紹介〟替わりのオススメ作品

短編を取り揃えております。ぜひ、ご覧ください!

この春が終わる前に

あらすじ

 地球滅亡まで、あと24時間——。

 そんなニュースが流れても、桜は変わらず咲き、学校ではいつも通りの朝が始まる。
 高校2年の佐原碧人は、課題として出されていたレポートを、いっさい書いていなかった。
 未提出者は、佐原のみ。

 ——地球がなくなるなら、レポートもなかったことにできるのでは……!?

 しかし、佐原の考えは甘かった。担任の篠原遼から告げられる。

「あー、そうだ。佐原碧人」
「レポートの未提出者、あと君だけな。必ず提出しろよ」
「せっかくだ。テーマを『生と死』にしよう。提出の締め切りは——明日の朝だ」

 テーマは「生と死について」。
 ふざけた話だと思いながらも、佐原は机に向かい、拙い言葉を綴り始める。

 書きながら、思う。
 これはまるで、自分が生きた証を残すための、遺書のような——。

 この世界が終わる前に、レポートを篠原の元へ。
 腹が立つほどいい天気だった地球最後の日を、きっと忘れない。

 完結日:2025年5月9日


 著:海月いおり

 12,020文字(ノベマ!上)

この春が終わる前に 海月いおり/著 | ノベマ!
ノベマ!

 地球滅亡まで、あと24時間——。 そんなニュースが流れても、桜は変わらず咲き、学校ではいつも通りの朝が始まる。 高校2年の佐原碧人は、課題として出されていたレポートを、いっさい書いていなかった。 未 ...

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春の夜、花びらだけが知っていた

あらすじ

交わらなかった想いは、桜と一緒に散っていった。

 卒業の夜、先生に告げた「好きです」の一言。
 でも返ってきたのは、ただの「ありがとう」だった。

 1年後、春の夜にもう一度出会った私たちは、互いに心に残していた〝あの夜〟の続きを語り始める。

 叶わなかった想いも、消えなかった気持ちも、すべてが風に舞う桜の下で残っていた。

 そんな静かな夜の記憶を、花びらだけが知っていた——。

 完結日:2025年4月19日


 著:海月いおり

 表紙:かんたん表紙メーカー

 3,876文字(ソリスピア上)

『Solispia Spring Short-stories 第4回 超短編小説祭』一次選考突破作品📚

春の夜、花びらだけが知っていた
ソリスピア

solispia.com

激甘バーテンダーは、昼の顔を見せない。

あらすじ

初めて出会った人だと思っていたのに。 どうやら彼は、私のことを知っているみたい……。

 大企業社長令嬢の西條綾乃には婚約者がいた。
 しかしその婚約者に裏切られ、婚約は破棄。

 傷心して昔通っていたバーに行くと、そこで新米のバーテンダーとして働いていた東郷和孝と出会う。

 愛されたいと願った、社長令嬢。

 綾乃は東郷と出会い、愛されることを知っていく……。

 完結日:2024年5月3日


 著:海月いおり

 表紙:かんたん表紙メーカー

 25,339文字(エブリスタ上)

激甘バーテンダーは、昼の顔を見せない。 海月いおり/著 | ベリーズカフェ
ベリーズカフェ

大企業社長令嬢の西條綾乃には婚約者がいた。しかしその婚約者に裏切られ、婚約は破棄。傷心して昔通っていたバーに行くと、そこで新米のバーテンダーとして働いていた東郷和孝と出会う。愛されたいと願った、社長令 ...

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激甘バーテンダーは、昼の顔を見せない。 - 小説投稿エブリスタ
エブリスタ

初めて出会った人だと思っていたのに。 どうやら彼は…私のことを知っているみたい…。

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先生のことが、好きでした。

あらすじ

黒板のうさぎ。静かな教室で。先生と、ふたりきり。

 何度も、何度も告白をして、何度も、何度も振られてきた。


 入学式で一目惚れをして、そこから2年と半年。

 一途に想い続けてきた彼と、無条件で顔を合わせられる最後の日が突然やってきてしまった。

 完結日:2025年3月21日


 著:海月いおり

 表紙:かんたん表紙メーカー

 4,152文字(エブリスタ上)

先生のことが、好きでした。 - 小説投稿エブリスタ
エブリスタ

黒板のうさぎ。静かな教室で。先生と、ふたりきり。

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